Monday, October 28, 2013

[DJ] 次回出演イベント - Njoy @VIRUS Yokohama - 11/2 (Sat)




はいはーい、みなさん。

こんにちは。

次回DJ出演イベントのお知らせです。

11月2日(土)に横浜(最寄駅:関内)の VIRUS Yokohama で開催される、"Njoy" に出演します!

22時オープン。

ジャンルはオールミックスで、DJ毎に様々な音が聴けるらしいのだ!!

トランスやハウス、テクノ、サイケ等の四つ打ちミュージックだけでなく、R&Bやヒップホップ、レゲーなんかも聴けちゃうみたい。

そして、開催場所の VIRUS Yokohama は今年9月にできたばかり。

とても綺麗なクラブ/ディスコです。

エントランスに、もしかしたら VIRUS Yokohama の外人スタッフが陣取っているかもしれませんが、恐れずに話しかけてみましょう。

文法や単語、発音の間違いなんか気にしない。


勇気を出して、


今こそ、


さあ、


チャレンジ!!




ちなみに、彼は日本語ぺらぺらです。



イベントの詳細は上にあるフライヤーをご覧ください。


僕は前回の Njoy や Lono と同様に、Cyber TRANCE をメインにしながら、美しく壮大で感動的な Uplifting Trance を織り交ぜてプレイしていこうかなと考えています。

そういうジャンルが聴きたい方も、他のジャンルが聴きたい方も、オールミックスな Njoy なら大丈夫。


ご参考までに、下の動画は前回の Njoy での、DJ Rock (オーガナイザー)と Zero による B to B です。

(※ B to B: DJが交互に交代しながら曲をかけていくスタイル)

Epic Trance からの Cyber TRANCE ですね。

DJだけでなく、VJの、たじまさんや、Asterix! さんもかっこいいですよ。






ということで、11/2 (土)の Njoy は、みんなで楽しく踊り狂いましょう!

テーブルとかでおしゃべりするのも楽しいと思われ。


エントランスの外人スタッフに、勇気を出して、「テツ (シオヌマ)のゲストです」って日本語で言えば、ゲスト料金で入場できると思います。


楽しいことを探しているアナタ、

クラブ友達を作りたいアナタ、

出会いがないと嘆いているアナタ、

人生で成功をおさめたいアナタ、

楽しく人生を生きたいと考えているアナタ。


今回の Njoy が、その第一歩になるのかもしれません。



そう、アナタのお越しをお待ちしています!


上に戻るのが面倒だと思うので、再度、フライヤーを。



iFlyer の Njoy イベントページはこちら。



最後まで読んで下さって、ありがとうございます。

感謝。




[TRANCE] 恍惚 - トランス音楽そして、トランス状態




今回は僕が大好きな TRANCE (トランス音楽) について書こうと思う。

「Trance」 を英和辞書で調べると、「恍惚」 「陶酔」「夢うつつ」「茫然自失」「昏睡」「夢中」 などの言葉が出てくる。

その中で、僕がトランス音楽に一番良く当てはまると思っている言葉は 「陶酔」 と 「恍惚」 (こうこつ) である。(人それぞれ当てはまる言葉は違うのだろうと思うが・・)

トランスをまるまる1曲、最初から最後まで聴いたことがある人は少ないかもしれない。

トランスは基本的に一定速度で刻まれる力強いビートと、うねるようなベースで始まる。

そこに少しずつ色々な音が重なっていき、だんだんと音に厚みと広がりが加わっていく。

リズムだけだった音の上に徐々にメロディーが構成され、その段階的な重なりとうねりが聴く人に陶酔感や高揚感のようなものを与える。

もちろん、全ての曲がそういう風になっているわけではないが、ある程度の音が出揃ったあたりで、ビート(キックとも呼ばれるバスドラムの音)が消え、静かなパートを迎える。

「ブレイク」 だ。

徐々に音が加わって高揚感が増してきているところに、ブレイクと呼ばれる静かで美しいパートが入ることによって、開放感というか何というか、言葉にはできないような陶酔感や幸福感を得る事ができる。

それはまるで無重力の宇宙空間をさまよっているような感覚。

透き通るような感覚。

雲の上に浮かんでいるような感覚。

そして神が降りてきたような神々しい感覚だ。


そこからまた徐々に音が加わっていくと、感覚的には再度、高揚感が増していくような感じになる。

だんだんと身体が興奮していく感じ。


その状態が続くと、曲の盛り上がりが最高潮に達っするあたりで高揚感が恍惚感に変わる。

いわゆる頭の中が真っ白になって、何がなんだかわけが分からないんだけど、とにかく気持ち良い状態だ。

ランナーズハイとかと同じで脳内麻薬のドーパミンとかエンドルフィンとかが出ている状態になってるんだと思う。

「やばい」 という言葉を安易に使うのは好きではないが、あの感覚はやばい。


また、大きなイベントとかで周りに人がたくさんいるような状態だと、不思議な連帯感や一体感を感じることができる。

この一体感は恍惚感よりも素晴らしいものだと僕は思っている。

それは筆舌に尽くし難い感覚だ。

高揚や恍惚だけでなく、感動と幸福、その他の素晴らしい感覚が一緒になって襲ってくるような感覚。

それを会場にいるみんなで共有しているような感覚。

全ての人々が 「ひとつ」 になっている感覚。

「やばい」 を超えた 「やばさ」 がそこにはある。

ただ、いつもそういう感覚を得られるとは限らないので、(色々な条件が揃って初めて感じられるんだと思う)、あの感覚を一生に一度でも感じることができたなら、きっとそれはとても幸せなことなんだと思う。


トランスとは本来そういう音楽であると思っているし、そういった恍惚感や一体感を感じられるトランス音楽が僕は大好きだ。



ちなみに、下の動画は2年ほど前に ageHa (studio coast) で撮影したもの。

この動画では一体感までは伝わらないと思うけど、とにかく、大きなトランスイベントとはこんな感じ。

楽しくて、ワクワクして、感動的で幸せを感じて、誰とでも仲良くなれる。

そんな感じ。





ではまたイベント等でお会いしましょー。

最後までお読み頂いてありがとうございます!




Friday, October 18, 2013

[My Life] 偶然という名の必然 - 僕はいかにしてDJになったか (その1)




偶然という名の必然・・

そういうのってあるのだろうか。

今僕がこうしてDJをしいるのは数々の偶然が重なった結果だと思う。

英語を勉強し始めたことも、バンクバーに行ったことも色々な偶然の結果だ。

そしてそれらは全てリンクしている。

そう考えた時、果たして全てが偶然だったのだろうかと思えてくる。


偶然という名の必然・・

僕の人生のターニングポイントは、12、3年前のひとつの偶然に集約されるのではないだろうか。

それは本当に小さな偶然だった。


僕は、当時勤めていた会社で、広島県呉市にある、とある工場に転勤となり、そこから車で30分ほどの寮に住んでいた。

ある金曜日の夜のことだ。

共同浴場に入ったところ、それなりに仲の良い同僚が先に入っているのを見つけた。

他には誰もいなかった。

その同僚が浴槽内でこう僕に話しかけたのだ。

「実は英会話を習おうと思ってて、明日、呉市内の英会話スクールに体験入学の申し込みに行くつもりなんだ」

と。

その言葉を聞いた時、僕は何の気なしにこう答えた。

「英会話?面白そうだね。一緒に行きたいな」

って。

たったそれだけだ。

わずか数十秒の出来事。


それから数週間後、その同僚と僕の正式な英会話スクール通いが始まるわけなのであるが、もし、あの金曜日の夜、風呂に入る時間が5分でもずれていたらどうなっていただろうか。

僕は彼に風呂の中で会わなかったかもしれない。

もしそうなら、英会話スクールに通い始めることもなかったかもしれない。

英会話スクールに行かなければ、バンクーバーに行くこともなかったかもしれない。

英会話スクールに行かなければ、そしてバンクーバーに行かなければ、こうしてDJを始めることもなかったかもしれない。


過去の、もし~なら、を想像しても仕方ないけど、

あの10数年前の、あの日。

あの限られた時間に。

同僚と風呂で出くわしたこと。

あの数分間、いや数十秒の出来事。

それが今の僕を作ったのだと、


そう、僕は考えている。


英会話スクール(名前を明かせば、イーオン呉校だ)では数々のドラマがあった。

僕が東京に戻るきっかけを作ったのは、そこの日本人英語講師だった、とある女性だ。

僕は彼女を追いかけたのだ。

そして、外国人講師をしていた別の男性とは、驚くべきことに約10年の歳月を隔てて、これまた驚くべき場所で再会をすることになる。



バンクーバーだ。




そして僕が正式にDJデビューを果たしたのもバンクーバーである。



なぜ僕がバンクーバーに行くことを決めたのか。

それにもいくつかの偶然と物語があった。

必然と呼べそうな偶然。

そして物語。


10数年前に浴槽内で同僚と会話してから、英会話の勉強を経て、バンクーバーでのDJデビューを果たすまでの物語についても、いつかこのブログに書こうと思う。

読んでくれる人がいるかどうかは別として・・ね。


「真実は小説よりも奇なり」

人の人生は、それぞれがひとつの一大抒情詩だ。



そんな感じでDJライフをとことん楽しんでいる僕の (とはいっても今現在メインの仕事はエンジニアです)、次のDJ出演を告知させて頂ければと思います。

(そう、ここまでの文章は、この告知に辿りつかせるための導入部だったのだ)

Ψ(`▽´)Ψ


まー、あれです。


いいんです。


で、、、次のDJ出演イベントは、、、




、、今日。


2013年10月18日(金)の、

Lono @新宿 FUNK TIME

です。



23時開演。

Lono @新宿 FUNK TIME (iFlyer)


Lono は、基本、Psychedelic Trance のパーティーなのですが、最近は、Epic Trance や Cyber TRANCE 収録曲などのトランスもプレイされています。

僕は、その Cyber TRANCE を担当。

Cyber TRANCE そのままの曲、それからCD等には収録されていない別 Remix バージョンなんかも選定してかける予定です。

なおかつ、最近の綺麗で壮大でかっこよくて感動的な Uplifting Trance も織り交ぜたいと考えています。


エントランスで 「テツ (シオヌマ) のゲストです」 と言えば、ゲスト料金で入れます。

遊びに来てくれると嬉しいです。


そう、僕が待っているのは、あなた なのです。




Friday, October 4, 2013

[Report] PLANET pres. ELECTRO SHOCK 2nd Anniversary Fes. (高尾弁慶村)





時計を見る。

・・20時40分。

高尾駅まではあと5分くらいか。

ワイパーのスイッチを入れる。

フロントウィンドウにドット絵を描いていた雨粒が消え去り、ぼやけていた視界がクリアになる。

少し前から降り出した雨が気がかりだ。

かなり急な下り坂。

スピードがぐんぐん上がる。

加速度は一定。

ギヤを2速に落とす。

エンジン音と回転数が上がり速度が安定する。

大きな車を運転するのは久し振りだな。

とりあえず20分ほど運転して、感覚はある程度思い出してきたように感じる。


インド香のような不思議な香り。

サイケデリックな音楽。

この車に乗った人達はきっと、車内の妖しい雰囲気にテンションが高まることだろう。

こういう雰囲気は好きだ。

特に夜は。


このイベントに参加するのは今回が2回目だ。

前回は客として参加した。

とても感動的で、素敵なイベントだった。

今回はスタッフとして参加している。

素晴らしいイベントを作っているメンバーに混じって、一緒に何かを作り上げる喜び。

交代で送迎バスの運転手をしている僕にできることは小さいかもしれない。

でも、ひとりひとりの小さな力が集まれば、それはきっと大きな力になる。

その大きな力があれば、誰も考えつかないような大きな事でさえ成し遂げることができるのかもしれない。

その原動力のひとつを僕が担えることに喜びを感じている。


高尾駅が見えてきた。

雨はもう降っていない。

前回はいくつかの良い出会いがあった。

今回はどんな新しい人たちに出会えるのだろうか。

楽しみだな。


駅のロータリーに車を停め、周りを見渡す。

人はそれほど多くない。

車を降りて 「PLANET - ELECTRO SHOCK」 と書かれた紙を持ち、それらしき人を探す。

軽装な人やビジネスライクな人、ヒールを履いている女性とかは違うよな、と思いつつ・・

あ、いた。

それらしき女性が2名、駅入口の階段のところに座っている。

向こうも何となく気付いてるのだろうか。

停まっている車の方を見ているような・・。

「Planet のイベントに参加される方ですか?」 と声を掛ける。

「はい」 という明るい返事。

参加者と出会えたことに少しほっとする。

人との繋がりって、こういうところから生まれることもあるんだろうね。

今は知らない人同士でも、イベントが終わる頃には、これからも一緒に遊びに行けるような友達になっているかもしれない。

結果なんか分からないけどさ、こういうイベントで出会えた人たちというのは同じ趣味を持っているということなわけで・・、だからこういう繋がりは大事にしたいなって思う。


出発時間の21時までまだ少し時間があるので、先に車に乗っていてもらう。

次の到着電車を待つ。

21時ちょっと過ぎに到着の電車があるので、それも待つことにする。

結果的に、女性2名、男性2名の計4名をピックアップ。


時刻は21:10くらい。


さて、男女4名を乗せて弁慶村の会場へ向かって出発だ。

みんな出会ったばかりだというのに、なぜか既に打ち解けた雰囲気。

これから始まる楽しい時間が、みんなの気持ちを高めてくれているのだろう。

ワクワクする時間。

ちょっとした昂揚感。


会場に近付くにつれて道は暗く細くなる。

みんなのワクワク感は逆に大きくなる。

とても素敵な時間だなって思う。

会場付近の道は街灯もなく真っ暗で、車のヘッドライトだけが進むべき道を照らしてくれる。


車一台半分くらいの細く曲がりくねった道をさらに上へ上へと登っていく。

ひとりで来ていたら不安になるような真っ暗な道。

どこかで急に行き止まりになってしまうのではないかと思えるような細い道。

それでも先へ先へと進む。


ふと気付くと、暗闇の前方に明かるい光があることが分かる。

ドーンドーンという重低音も聞こえてくる。

みんなのテンションが一気に高まる。


今回はどんなドラマが待っているのだろうか。

どんな感動が待っているのだろうか。



イベントはまだまだ始まったばかりだ。



(了)














・・・って、いやーん。


これじゃ、レポートになってないじゃんね。

┐(´ー`)┌



まー、あれです。

いいんです。


今回撮影した写真はこちらで見ることができるので、それで雰囲気を感じて下さいませ。

Electro Shock 2nd Anniversary Fes. の写真たち


あとは動画。


 



これにて、レポート終了。



僕は途中までしかいれなかったので、それだけがとても心残り。

でも、このイベントに参加された方たちは、きっとみんな素晴らしい体験や経験ができたと信じています。

主催者の DJ Rinaneko、たくさんのスタッフや関係者たち、アーティストたち、そして会場で出会った全ての方々に感謝。

またみんなで楽しい時間を共有しましょう。

ありがとうございました。