Friday, November 29, 2013

[Memory] 恋に焦がれた青春時代とか・・色々




青春時代・・

恋に焦がれた青春時代。

友人たちと、はしゃいだ青春時代。

なんでもできそうな気がした青春時代。


今思うと、とても素敵な気持ちになれた素晴らしい時代だった。

胸がキュンキュンしたり、(あれって不思議だよね、恋をすると言葉の通りに胸とかお腹のあたりがキュンキュンするんだ)、胸が張り裂けそうになったり、(更にいくと、これまた本当に胸が張り裂けそうになるんだよね)。

狂おしいくらいに切なくて、ある意味とても辛い感覚ではあったけど、あの時の気持ちっていうのは、心から大事にしたいって思う。

だからさ、青春時代には、たくさん恋をして、たくさんもがいて、たくさん苦しんで、たくさん遊んで、たくさん笑って、たくさん馬鹿なことをして欲しいなって思うんだ。


あ。

若い人たちは思っているかもしれない。

「大人になったら(年を取ったら)、恋心とか無くなっちゃうんだろうか?」って。

僕が10代、20代の頃はそう思っていたよ。

恋心が無くなるのは嫌だなーって。


僕個人的に言うと、30代後半でも恋することはできる。

ある人は50代でも60代でも恋することができると言っていた。


なので、恋は多分いくつになってもできるんだ。

そして時には、落ちてしまう恋もある。


いや、そもそも恋とは落ちるものなのかもしれない。


恋に「落ちる」

"Fall" in love

日本語でも英語でも「落ちる」だ。

もしかしたら、Fall in love という英語が日本に入って来て、それがそのまま日本語訳されただけなのかもしれないけど。

どちらにしても、恋って突然やってくる気がする。

恋をしようと思ってもなかなかできないけど、恋なんかいらないって思っている時に限って恋をしてしまうものなんだ。

 「恋」 そして 「青春」



胸がキュンキュンするような、

会いたくて、会いたくて、

切ないような、

なんだかよく分からないけど、

淡くて、

青くて、

狂おしくて、

うまく言葉にできないけど、

そういう気持ちを持てたことって、

今考えると、とても素晴らしいことなんだって思う。




あ。

なんだか、前置きが長くなってしまった。

本当は前置きを5行くらいで終えて、あとは青春まっただなかに聴いた歌とか音楽とかを貼り付けようと思ってたんだ・・。

さてどうしよう。

まあ、ここから先は僕の個人的な超自己満足の世界なので、「読むのうぜー www」という方は、ここでクローズしてしまった方が良いのではないかと思われます。

でも最後まで読むと何か良いことがあるかもしれない。

何もないけど。


とりあえず、クローズボタンを置いておきます。

しかし、このクローズボタン、決して押してはいけない。

なぜなら、無限クローズの世界に入り込んでしまうからだ。

なぜなら、無限クローズの世界に入り込んでしまうからだ!

クローズすればするほど、クローズすべきものが増えていくという、逆説的な状態に陥ってしまう可能性があるからなのだ!!!




・・なにこれ。






まー、あれです。


いいんです。




厨二病をこじらせた大人はこうなります。


人生楽しまなきゃさ、もったいないじゃん。


とにかく、お気を付け下さいませ。



[クローズ] (押してはいけない)




さて。

気を取り直していこう。


まず最初の曲。

「ポケベルが鳴らなくて」



ポケベルを知らない人もいるんだろうな。

携帯電話はごく一部のビジネスマンとか超お金持ちくらいしか持っていなかった時代(もう20年くらい前だよね)、初めてできた彼女と一緒にポケベルを買いに行ったんだ。

青とピンク色のレパートリーがあったマンボーみたいな形のやつだった。

家の電話や公衆電話からリアルタイムでメッセージを送れるのが嬉しかった。

文字数の制限とかあったし(当時は12文字程度ではなかったかな。覚えてない)、絵文字も顔文字も無かったけど、寝る前に一言「おやすみ」とか送れるだけでも凄く嬉しかったんだぜ。

「おやすみ」だと、電話機のプッシュボタンで 15813371 って打ち込むんだ。

今では考えられないよね。

ポケベルに関しては、その彼女と別れた後にもいくつかドラマがあった。

どれも青くて切なくて、ほろ苦いドラマだ。

だからこの曲が好きなんだ。

僕もやっと歌とかを聴いて泣けるようになったみたいでさ。

以前では考えられないことだったけど。

この曲を聴くと、色々な思い出がよみがえってくるんだ。

あの時代に出会えたみんなに感謝。



さて、次の曲。


今、いろいろYouTube観ながら探してる。













あ。










こ、これは!!!!?




















(あるのかないのか分からない次回へ続く)






Tuesday, November 19, 2013

[Event Report] Lono @新宿FUNK TIME on Nov 15, 2013




DJブースに立つ。

まだ、お客さんはいない。

23時、新宿、歌舞伎町。

夜の喧噪。

様々な思いが交錯する。

すれ違う人の群れ。

男と女。

ギラギラしたネオン達。

ギラギラした欲望。

・・

眠らいない街・・か。



しかし・・










僕は眠い。





という事で、始まりましたー。

毎月第3金曜日開催の Psychedelic / Cyber /Epic Trance パーティー "Lono @FUNK TIME"。

Cyber TRANCE は、オープニング時間という事になっているので、基本的には23時からが僕の担当時間です。

パーティー開始早々は、お客さんがあまり入ってない事も多く、正直に言うと、DJ中に少しばかり寂しい気持ちになる事もありますが、それを見越しての事か(もしくは風邪の流行その他で休養を取っているDJ/スタッフが多かったということか)、今回は2時間もDJする時間をもらってしまいましたw

オーガナイザーの Rock君に感謝。

さて、2時間。

僕は基本的にガチガチのセットリスト(曲をかける順番とかを書いたリスト)は作らないのですが、いきあたりばったりすぎるのも嫌なので、「今回はこの曲かけようリスト」というものを作っていて、その中にDJをするセット時間の7割分くらいの曲を書いておくことが多いです。

・・2時間。

眠らない街、新宿。

まだ、お客さんもほとんど入ってないことだし、今回はそういうリストを無視して、自分の思うままに選曲しながらDJをしようと決めました。

お客さんは全然いなかったとしても、少なくともイベントと箱のスタッフは聴いてくれています。

DJって音楽を通じて「自分を表現する」ある種のアーティスト(芸術家)であるというのが僕の持論。

ですので、自分のDJを見てくれている人が数名いるというだけでも喜ばしい事だし、感謝しないといけない。

そう僕は思うんです。

そして、やるからにはプロ意識を持つ。

お客さんはお金を払ってイベントに来てくれているわけですもんね。

直前に来て、ただなんとなくDJをして、終わったらすぐ帰って・・とかだと、多分、次(もしくは将来)は無いと僕は思うんです。

もちろんスケジュールの関係でそうせざるを得ない人もいらっしゃるとは思います。

とか、なんとか言いながら、僕はイベント中に寝てしまう事が多いので、もう次は無いかもしれませんねー。

起きてる時は踊り狂ってるだけだしw

いつまで好きな事を続けられるかなんて分からないですし・・。

なので、今を大事にしないといけないなって思います。

未来を見据えた上での今を。


そんなこんなで、2時間、結構あっという間でした。

途中、犬が鳴いていてビックリしましたよ。

可愛らしいチワワのような犬がいました。

なんだか、ほっこりした (^―^)


僕のDJが終わって、次のDJ、けものみち君に交代。

Psychedelic Trance 。

お客さんも少しずつ増えてきた感じ。


こういう雰囲気の中で聴くサイケは良いですね。

お酒を飲んでボーっとしてきている頭が、更にグルグルしてくる。

不思議な感覚に包まれます。

妖しい感覚。

音楽って面白いなって思う。


そして次のDJに交代。


(すいません、名前が分かりませんでした)

同じくサイケ。

楽しいなー。


僕はサイケってあまりよくは聴かないのですが、このイベントでかかるサイケは良いなって思うし、それはひとえに、そのサイケを回すDJ達が素晴らしいんだろうなって思んです。

Lonoは良いパーティーだと思うし、FUNK TIMEも雰囲気やスタッフを含めて良い箱だと思います。

個人的に、イベント時間が長いのだけが玉に傷かなーとも思ったりはしますが、逆に言えば長い時間楽しめるという事なので、それはそれで良いのかも。



さて、次のDJに交代です。

あ、今確認したら写真撮っていませんでした m(_ _)m

茨城から来ているという、KENSHIROさん。

先ほども書きましたが風邪等でお休みのDJが数名いたため、KENSHIROさんは最終的に3時間くらいDJをしていました。

2時間半を過ぎたあたりからトイレに行きたくて相当辛かったらしいw

お疲れさまでしたー。



そんなこんなで、最後はオーガナイザーのRock君が、Epic Trance をかけて、本日のパーティー終了。

とても楽しいひと時でした。



最期になりましたが、僕の2時間分のDJ動画を載せておきます。

観る人がいるのかどうかは分かりませんが・・。

でもまあ、下から撮っているので、男性に上から見下されながら苛められてしまう凌辱的プレイが好きな人にはたまらない動画かもしれないですね。

・・な、わけないか。

とりあえず、見ない方が良いと思います。



 (その1)



 (その2)


イベントに来て下さった皆様、今回もありがとうございました。

またお会いしましょう!


PS.

僕のDJ中にお話した男性、名前は聞いていませんでしたが、

『クラブでトランスを聴くのが夢でした』

って、おしゃっていました。


僕は一人の男性の夢を叶える瞬間に立ち会えたんだなーって思って、とても素晴らしい気持ちになりました。

DJをやっていて、こんなに嬉しいことはありませんでした。





Saturday, November 16, 2013

[Message] とあるメッセージ - うつ病って治るの?

とある掲示板サイトの「うつ病って治るの?」というスレッドで、とある書き込みを見つけました。

共感できる部分がありましたので、参考までに載せておきます。


このメッセージにも書いてありますが、どうか希望を捨てないで下さい。




Thursday, November 14, 2013

[DJ Mix] Epilogue - End of Life and.. Beginning of Life [Trance Mix 018]

My new DJ Mix is available on beatport. It is my 18th DJ Mix, and the title is:

 "Epilogue - End of Life and.. Beginning of Life"

As you might know, I wrote a short novel few days ago. And this DJ Mix has a same title of the novel. I wanted people who read my novel to have any hope that the end of life is not the end of our soul, which means the technology for the brain science and the medical care would be progressed so much in 10 years and we could upload our mind/soul, which should be the transmission of electrical signals in our brain, onto any electrical world such as the Internet.

I can imagine this is not a novel or movie or something like that, but a reality in near future. I believe that the iPS cells, the brain science and the computer/internet technology can change the world in 10 years, at latest 15 or 20 years. I strongly want to say, we should have a hope which our future will be bright.

Well.. okay, here is my new DJ Mix. (Please be careful that the sound could start with big volume.)


http://mixes.beatport.com/mix/epilogue-end-of-life-and-beginning-of-life/114322

If you like this DJ Mix, please buy on beatport. Or please come to events which I will DJ. I want to make you have any hope, courage, dream/ambition and/or love and happiness as well as enjoyable memory.

Here is a track list on an album cover artwork for your reference.


Thank you.




Saturday, November 9, 2013

【短編小説】 エピローグ - 人生の終焉そして始まり




僕の人生はこれで終わる。とても素敵な人生だった。とても素敵な物語だった。あの長い苦しみの果てに一度は捨てた命。
今僕はこうしてここにいる。最高に素敵な家族と友人たちが集まってくれている。

僕の人生はこれで終わる。まるで映画のような人生だった。もしかしたら本当に映画だったのかもしれない。もしくは小説か。
いや、
夢・・・?
人生の終焉を迎えた時に気付くんだ。平凡な朝に目が覚めたことを。そしてぼんやりと考える。また今日も仕事か・・・って。
そうだよね。これは夢だよね。夢に決まっている。こんなエキサイティングな人生あるわけがない。
まあいいか。それならそれでもいいか。平凡な人生だって悪くはない。
普通に学校を卒業して、
普通に就職して、
普通に結婚して、
普通に子供を作って、
普通に働いて、
普通に趣味をして、
普通に年を取って、
普通に・・・、
普通に・・・、
普通に・・・、
くっそ。
普通に・・・ってなんだ?
今まで生きてきたのは本当に夢なのか?こんなリアルな夢があるのか?今まで生きてきた素晴らしい人生をただの夢で終わらせていいのか?
朝、目が覚めて、また始まる平凡な人生。生きるために仕事をするのではなく、仕事をするために生きる人生。
いつか現状を変えてやると思いながら、結局いつまでも現状が続いて何も変わらない人生。
大きな夢や野望を持っている。
いや、大きくなくたっていい。
ちょっとした望み。希望。
何かをしたい。
・・・そう。
本当は・・・。
・・・本当は??
本当は・・・。
・・・本当は??
本当はやりたいことがあるんだ・・・。
・・・そう。
でも・・・。
・・でも??
でも・・・。
・・・でも??
無理だよ・・・。
・・・無理だよ??
無理だよ・・・。
・・・どうして??
だって・・・。
・・・だって??
だって・・・。
・・・だって??
だって自分にはできるわけないから・・・。
・・・どうして??
無理に決まっているから・・・。
・・・どうして??
無理なんだ。自分にはできるわけないんだ・・・。
・・・どうして?どうしてやりもしないで決めつけるの?

何かをしたいのに何かしらの理由をつけて何もしない人生。
でも、人それぞれ考え方や価値感って違うんだよね。自分の考え方や価値観を押しつけるのは余計なお世話だし、それより何より、それって自分勝手だよね。
僕の人生は僕の人生。人の人生は人の人生。
そして僕は僕の人生に後悔はしていない。それは僕の誇りだ。それだけで充分ではないか。
今ならはっきりと断言できる。これは夢ではなかった。僕の人生はとても素晴らしい人生だった・・・と。

さて。そろそろあっちの世界に行く準備を始めないと。
それにしても良い時代になったものだ。
iPS細胞による再生医療が当たり前になり人間の寿命は飛躍的に伸びた。悪くなった部位を取り換えるだけでなく身体を若返らせることも可能になった。
もちろん倫理的な問題はまだいくつか残っている。しかしそれもじきに解決するだろう。
かと言ってiPS細胞は人類に永遠の命を与えるものではない。いつか肉体は滅び去る。
iPS細胞による医療と並行して脳科学の分野が大きな進化を遂げた。
脳内で起きている電気信号の受け渡し。神経伝達網の仕組み。精神活動の仕組み。心。そして、魂。
この10年ほどで実に色々なものが解明された。それは驚くと共に素晴らしい科学の成果だ。

さて、もう少しだ。
今日これから行われることは事前に手順を聞いているので怖くはない。
あと2時間ほどしたら医師が来る。そして、この施設に設置されているコンピューターと僕の脳とを接続する。
実に簡単なことだ。ベッドに横たわっているだけで良いのだから。あとはコンピューターと僕の脳内に埋め込まれているチップがうまくやってくれるのだろう。
脳内電気信号の受け渡し、つまりは僕の精神活動・・・以前は魂と呼ばれることもあった・・・のデータ転送は数分で終わるはずだ。

あっちの世界はどんな感じだろうか。
またみんなに会えると思うとワクワクする。
先に行ってしまった家族や親族、友達や仲間たち。またみんなに会えるのだ。

さて、あと2時間。
この輝かしい旅立ちの日に集まってくれた人たちと、この世界での想い出話に花を咲かせることにしよう。


(了)