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Wednesday, January 20, 2016

[QUOTE-0001] 気になる言葉たち/お気に入りの言葉たち


 Twitter や Facebook、Google+ 等、インターネット上で拾ってきた、お気に入りの言葉や、気になる言葉、なるほどって思った言葉を貼っていくよ。その第1弾。


 宮崎駿監督の言葉。 1/100、1/1000、1/10000、・・。それが個性。 じゃあ、1/1 だったら?それは個性ではなくて、異常とかってことになるのかな。



 何かを成し遂げようとしたら、それを成し遂げる決心をしないといけないってことだね。 決心して行動しなきゃだ。



 演技に関する言葉。 準備することの大切さ。
 tori studio の入り口には 『具体的に』 というのと 『目的確認』 という言葉が書いてあった。それらも準備のうちだよね。で、感情は作るものではなくて、行動の結果生まれるものだって。
 真実に行動して、そこから生まれてくる感情やその葛藤を見た時、たとえそれが日常的なシーンだったとしても、それは観ている人を心から感動させる。 だから僕もそういう演技をする。今はダメダメでも、必ずそうなる。そう決めているよ。まあ、そんなこと、これを読んでいる人にはどうでもいい話だね。



 もうひとつ演技に関して。
 僕はいつも先生から、その世界を 「信じられてる?」 って言われてたっけ。 準備が足りない、具体的にしていないって。 その世界を信じられているか。その世界を生きているか。そのためにきちんと準備ができているか。 「自分」 の中に 「世界」 があるってそういうことじゃないかな。(違っていたら教えてください)



 グサッときた。 僕はうぬぼれ過ぎだし、甘え過ぎだ。

 今日の自分は昨日の自分と比べてどうかな。1か月前の自分と比べてどうかな。1年前の自分と比べてどうかな。 争うのは他人ではなく、自分自身だ。 うん。この赤猫さんの言葉、肝に銘じておく。


 こういう言葉たちは色々なことを気付かせてくれる。 自分ひとりでは気付かない何かを。
 
 ありがとう。

 



Friday, December 11, 2015

[短編小説] チャンス ― 別れの道


あれ?

ふと気が付いた。

こちらに向かって歩いて来る人がいる。

さっきまで気が付かなかった。

誰だろうか。

頭がツルツルだ。

前髪がおでこの上にちょこんと付いている。


待てよ。

以前、ある人から聞いたことがある。

あれは、もしかしたらチャンスさんなのではないだろうか。


ツルツル頭にちょこっとした前髪。

イギリス紳士の Mr. Chance こと、チャンスさんではないだろうか。




徐々に近づいてくる。

顔や体の輪郭もはっきりしてくる。

確信は持てないが、チャンスさんに違いない。


チャンスさんと出会えるなんてラッキーだ。

チャンスさんはしょっちゅう訪れてくれる人ではないからだ。

次に彼が来るのはいつなのか、それは誰にも分からない。


チャンスさんは時に思いもよらぬ幸運をもたらしてくれるという。

それは驚くほど素晴らしいことだったり、人生の大きな転機となる出来事だったりする。


せっかく出会えたチャンスさんだ。

捕まえておいた方が良いだろう。


かなり近づいてきた。

チャンスさんを捕まえるには・・




どうやら、彼の前髪をガシッと掴むしかないようだ。


でも、チャンスさんを捕まえたら、あとあと、色々と面倒くさいのではないか。

食事を与えたり、話し相手になってあげたり。

予期せぬトラブルだって起きるかもしれない。

それってかなり面倒くさい。


だったら、そのまま素通りさせた方がいいのかもしれない。

そうすれば面倒は何も起こらない。

現状を維持できる。


でも、捕まえておけば何かが起こるかもしれないんだ。

素晴らしいことが起こるのかも。

もちろん、何も起こらないのかもしれない。

その可能性の方が高いのだろう。

でも、何も起こらないなりに何かが起こるのかもしれない。

なんとも言えない。

考えても答えは出ないか。


チャンスさんを捕まえるには、

手を伸ばして前髪をガシッと掴むだけだ。

簡単だ。


でも、動くのって面倒だ。

身体を動かすのって面倒だ。

うん、色々と面倒だ。


素通りしてもらおうか。

そうだね。


いや、捕まえるべきだ

・・とも思う。

面倒くさいけど。


いや・・


ああ、

次があるか。

そうだよね。

そうだ。

うん、次でいいか。


いや、でも。

心のどこかでは気になっている。

本当にチャンスなのかも。

だったら捕まえたい。

でも面倒。

次・・

かな。

次・・

だな。


ああ、そうだ!

どっちにしても今はできないじゃん。

理由を思いついたよ。

良かったー。

うん、今ではなくて、次だ。

でも・・

本当に次なの?


いや、


でも、


いや、



あ、チャンスさんが横を通り過ぎちゃった。











まあ、今回は仕方がなかったんだ。

そう。

理由があった。

うん。

理由があった。







本当にそう?

本当にそうなの?

それで良いの?

まだ今ならチャンスさんを捕まえられるんじゃない?


早くしないと本当にチャンスさんが行っちゃうぜ。

これで良いのか。

本当にこれで良いのか。


できない理由を無理やり探して、それに納得していただけじゃないのか。

やるのが面倒くさいから。

動くのが面倒くさいから。


本当はできるんじゃないのか。


本当はやりたいんじゃないのか。


本当は捕まえたいんじゃないのか。



そうだ。

まだ捕まえられる。


チャンスを逃したって?


ふん、どうかな。


だって、まだ、すぐうしろにチャンスさんがいるんだぜ。


チャンスさんを捕まえるチャンスはまだあるぜ。




うしろを振り返る。


案の定、チャンスさんはまだ捕まえられる距離にいる。


手を伸ばす。



チャンスさんに触れる。



つるん。




あっ










掴む場所がない。


えっ



つるん。












えっ






チャンスさん!



チャンスさん・・



チャンスさんは気にせずに歩いて行く。





チャンスさんはどんどん歩いていく。


チャンスさんはどこまでも歩いていく。




彼は行ってしまった。


もう手は届かない。


だんだんと小さくなっていく。


結局、チャンスさんは去って行ってしまった。

こちらを振り返ることもなく。



いや・・

いや、大丈夫さ。

だって、まだチャンスはあるから。

チャンスさんはまた来るから。

うん。

きっと来る。

それを待てばいいんだ。

そう、それだけだ。


今回のは・・ 多分チャンスじゃなかったんだ。

そうだ。

うん、チャンスじゃなかった。

だから仕方がなかった。

次がある。


次が。


次が


次が
















あれからどれくらい経ったのだろうか。

50年? 60年?

チャンスさんが再び僕の前に現れることはなかった。


時々考える。

あの時、チャンスさんを捕まえておいたら、どうなっていたのだろうか。

僕の人生は何か変わっていたのだろうか。


それは分からない。

分からないし、考えても仕方のないことだ。


でも、きっと・・



でも、きっと・・




何かが変わっていたような気がする。





考えても仕方のないことだけれども・・






(了)






Tuesday, November 24, 2015

言葉。人生を変える言葉たち。



 とあるブログで 「Quotes that changed my life」 (私の人生を変えた言葉たち)という記事を見つけた。心に響く言葉がたくさんあったので、日本語訳を添えて紹介したいと思う。かなり意訳しているけど、雰囲気だけでも感じて頂けたら幸いだ。


The trouble is, you think you have time. –Buddha

問題は、あなたが自分には時間があると考えていることだ。- ブッダ


The meaning of life is to find your gift. The purpose of life is to give it away. –William Shakespeare

人生の意味はあなたの才能を見つけることであり、人生の目的はそれを分け与えることだ。 - ウィリアム・シェイクスピア


The secret of getting ahead is getting started. –Mark Twain

成功するための秘訣は、それを始めることである。 - マーク・トウェイン


The doors will be opened to those who are bold enough to knock. –Tony Gaskins

ノックするに十分足る勇気を持った人間に扉は開く。 - トニー・ガスキンス


Big things often have small beginnings. –Unknown

大きなことはしばしば小さなことから始まる。 - 作者不明


Be not simply good – be good for something. –Henry David Thoreau

単に良いだけにはなるな。何かのために良くなれ。- ヘンリー・デイビッド・ソロー


Every morning you have two choices; continue to sleep with your dreams, or wake up and chase them. –Unknown

毎朝あなたはふたつの選択ができる。夢を持って寝続けるか、起き上がってそれを追い求めるかだ。 - 作者不明


Experience is the name we give to our mistakes. –Oscar Wilde

経験とは我々が自らの失敗に与える名前のことだ。 - オスカー・ワイルド


Twenty years from now you will be more disappointed by the things that you didn’t do than by the ones you did do, so throw off the bowlines, sail away from safe harbor, catch the trade winds in your sails. Explore, Dream, Discover. –Mark Twain

今から20年後にあなたが後悔することは、あなたがやったことではなく、あなたがやらなかったことだ。もやいを解き放ち、安全な港から漕ぎ出して、あなたの帆の中に貿易風を掴み取れ。探究。夢。発見。 - マーク・トウェイン


To live is the rarest thing in the world. Most people exist, that is all. –Oscar Wilde

世界において、生きるということは稀なことである。ほとんどの人は存在しているだけだ。 - オスカー・ワイルド


You drown not by falling into a river, but by staying submerged in it. –Paulo Coelho

あなたが溺れるのは、川に落ちたからではなく、川の底に居続けているからだ。 - パウロ・ コエーリョ


An unexamined life is not worth living. –Socrates

誰からも吟味されない人生ならば生きる価値はない。 - ソクラテス


Whether you think you can or you think you can’t, you’re right. –Henry Ford

あなたができると考えようとも、できないと考えようとも、どちらにしてもあなたは正しいのだ。 - ヘンリー・フォード


Build your own dreams, or someone else will hire you to build theirs. –Farrah Gray

自分自身の夢を作れ。さもなければ、他の誰かがその誰かの夢を作るためにあなたを雇うことになる。 -  ファラ・グレイ


It’s not the years in your life that count. It’s the life in your years. –Abraham Lincoln

数えるものは、あなたの人生の中での年数ではない。あなたの年数の中での人生だ。 - アブラハム・リンカーン


There is only one thing that makes a dream impossible to achieve: the fear of failure. –Paulo Coelho

夢を実現することを不可能にするものはただひとつだけ。失敗を恐れることだ。 - パウロ・コエーリョ


People often say that motivation doesn’t last. Well, neither does bathing. That’s why we recommend it daily. –Zig Ziglar

人々はしばしばモチベーションが持続しないと言う。なるほど、入浴も同じではないか。だから毎日するように推められているのだ。 - ジグ・ジグラー

= = =
転載元ブログ: here & air
http://www.hereandair.com/quotes-that-changed-my-life
= = =


最後に僕が好きな言葉のひとつを付け足そうと思う。

It's never tool late to start something.

何かを始めるのに遅すぎるということはない。


 画家のルソーは49歳で税関吏から脱サラをし、セザンヌが初個展を開いたのは56歳だそうだ。 カーネル・サンダースは65歳からケンタッキーを始めたとか。ちょっと前に行ったクラブイベントでは77歳からDJを始めた女性DJがプレイしていた。

 ここに掲載した言葉や名言をどう捉えるかは人それぞれだと思う。前向きに捉える人もいれば、ただの理想論だと言って笑う人もいるだろう。それはそれで良いのだ。


 1回きりの人生。僕は自分の思うように生きたい。自分の人生を決めるのは他の誰でもなく、自分自身なのだ。

 そしてあなたの人生を決めるのも、あなた自身だ。他の誰でもなく。

 これらの言葉が誰かの役に立つことを願って。




Tuesday, December 30, 2014

90歳の方が書いた幸せになる人生レッスン45 [45 Life Lessons written by 90-year-old lady]





はいはーい、みなさんお元気?

円もガソリンもどんどん安くなっていますが、人間としての価値は安くしたくない塩沼 哲ですよ。


さて今日は、90歳の女性 Regina Brett さんが書いた 「45 Life Lessons」 というものを紹介したいと思います。

90年という人生の中から出てきた言葉です。

それだけでも重みがあるではないですか。

きっとこの45の言葉たちは読んでいるあなたに幸せをもたらしてくれることでしょう。


===

45 Life Lessons (by Ms. Regina Brett)


1. Life isn't fair, but it's still good.

人生は公平ではないけれど、依然として良いものです。



2. When in doubt, just take the next small step.

疑いがある場合、次に取るステップは小さくしておきなさい。



3. Life is too short not to enjoy it.

人生は楽しまないためには短すぎます。



4. Your job won't take care of you when you are sick. Your friends and family will.

あなたが病気の時、あなたの仕事はあなたの面倒を見てくれません。それをしてくれるのは、あなたの友人と家族です。



5. Don't buy stuff you don't need.

必要のないものを買わないように。



6. You don't have to win every argument. Stay true to yourself.

全ての議論に勝つ必要はありません。あなた自身に真実でいることです。



7. Cry with someone. It's more healing than crying alone.

誰かと一緒に泣きなさい。ひとりで泣くよりも癒されます。



8. It's OK to get angry with God. He can take it.

神に怒っても大丈夫。彼は受け入れてくれます。



9. Save for things that matter.

問題になることのために貯蓄をしなさい。



10. When it comes to chocolate, resistance is futile.

チョコレートに関しては抵抗しても無駄です。



11. Make peace with your past so it won't screw up the present.

今を台無しにしないように自分の過去と仲直りをしなさい。



12. It's OK to let your children see you cry.

あなたの子供にあなたが泣いているところを見せても大丈夫。



13. Don't compare your life to others. You have no idea what their journey is all about.

自分の人生を他人の人生と比べないで。彼らの旅がどのようなものであるのか、あなたには分からないのですから。



14. If a relationship has to be a secret, you shouldn't be in it.

秘密を持たないといけない関係ならば、そういう関係を持つべきではありません。



15. Everything can change in the blink of an eye… But don't worry; God never blinks.

全てのものは瞬きをする間に変わってしまうかもしれません・・・。でも心配しないで。神は瞬きをしませんから。



16. Take a deep breath. It calms the mind.

深呼吸をなさい。心が落ち着きます。



17. Get rid of anything that isn't useful.  Clutter weighs you down in many ways.

使えないものは捨ててしまいなさい。ガラクタは様々な方法であなたに負担をかけます。



18. Whatever doesn't kill you really does make you stronger.

あなたを殺さないものならばどんなものであれ本当にあたなを強くしてくれます。



19. It's never too late to be happy.  But it's all up to you and no one else.

幸せになるのに遅すぎることはありません。でもそれは全てあなた次第です。他の誰によるものではなく。



20. When it comes to going after what you love in life, don't take no for an answer.

人生の中であなたが愛するものを追い続けることを決めたのならば、それに対してノーとは言わないで。



21. Burn the candles, use the nice sheets, wear the fancy lingerie. Don't save it for a special occasion. Today is special.

ろうそくを灯して、素敵なシーツを使って、おしゃれな下着を着けなさい。特別な機会のために取ってはおかないで。今日が特別なのです。



22. Overprepare, then go with the flow.

たくさん準備して。そして流れにまかせなさい。



23. Be eccentric now. Don't wait for old age to wear purple.

今、風変りでいなさい。紫を着るために歳取るのを待たないで。



24. The most important sex organ is the brain.

最も重要な性的器官は脳です。



25. No one is in charge of your happiness but you.

誰もあなたの幸せに責任を持ってはくれません。あなた以外には。



26. Frame every so-called disaster with these words, ‘In five years, will this matter?’

災難と呼べるようなものには全てこの言葉を当てはめてみて。“5年後、これは問題?”



27. Always choose Life.

常に生きることを選んで。



28. Forgive but don't forget.

許しなさい。でも忘れないで。



29. What other people think of you is none of your business.

他の人があなたについて何を考えようとも、それはあなたにとって関係のないことです。



30. Time heals almost everything. Give Time time.

時間はほとんど全てのものを癒してくれます。時間に時間を与えなさい。



31. However good or bad a situation is, it will change.

状況が良くても悪くても、それは変わります。



32. Don't take yourself so seriously. No one else does.

自分に対してそんなに深刻にならないで。他の誰もあなたのことを深刻に考えてはいないから。



33. Believe in miracles.

奇跡を信じなさい。



34. God loves you because of who God is, not because of anything you did or didn't do.

神はあなたを愛しています。なぜならばそれが神だから。あなたがした事やしなかった事が理由ではないのです。



35. Don't audit life. Show up and make the most of it now.

人生を監査しないで。今それを魅せて存分に楽しみなさい。



36. Growing old beats the alternative — dying young.

歳を取ることはもうひとつのものに打ち勝ちます。それは若くして死ぬことです。



37. Your children get only one childhood.

あなたの子供には一度しか少年時代がありません。



38. All that truly matters in the end is that you loved.

結局のところ最後に残る全てのものは、あなたが愛していたものなのです。



39. Get outside every day. Miracles are waiting everywhere.

毎日、外出をしなさい。奇跡はどこにでも待ち受けています。



40. If we all threw our problems in a pile and saw everyone else's, we'd grab ours back.

もし全ての人間がそれぞれの問題をひとつの場所に山積みして、他の人の問題を眺めてみたならば、私たちは自分自身の問題を急いで掴み返すことでしょう。



41. Envy is a waste of time. Accept what you already have, not what you think you need.

ねたみは時間の浪費です。あなたが必要だと思っているものではなく、あなたが既に持っているものを受け入れなさい。



42. The best is yet to come…

ベストな瞬間はまだ訪れていません…



43. No matter how you feel, get up, dress up and show up.

どのように感じていようとも、起きて、おしゃれをして、そして姿を見せなさい



44. Yield.

もたらしなさい。生み出しなさい。譲りなさい。

(塩沼注記: どれが適当でしょう。どちらにしても、でしゃばらず控えめに何かをもたらすイメージかと)



45. Life isn't tied with a bow, but it's still a gift.

人生は導かれるものではないけれど、依然として天から与えられた贈り物なのです。


Source:
Regina Brett.com
Kang Alex.com


日本語は意訳です。間違っていましたらご一報下さるとありがたいです)


この言葉たちが最後まで読んで頂いた皆様に幸せをもたらさんことを!
I wish these words yield the happiness to you who read till the end here!

たまには真面目な記事も書くのだよ。




Saturday, November 9, 2013

【短編小説】 エピローグ - 人生の終焉そして始まり




僕の人生はこれで終わる。とても素敵な人生だった。とても素敵な物語だった。あの長い苦しみの果てに一度は捨てた命。
今僕はこうしてここにいる。最高に素敵な家族と友人たちが集まってくれている。

僕の人生はこれで終わる。まるで映画のような人生だった。もしかしたら本当に映画だったのかもしれない。もしくは小説か。
いや、
夢・・・?
人生の終焉を迎えた時に気付くんだ。平凡な朝に目が覚めたことを。そしてぼんやりと考える。また今日も仕事か・・・って。
そうだよね。これは夢だよね。夢に決まっている。こんなエキサイティングな人生あるわけがない。
まあいいか。それならそれでもいいか。平凡な人生だって悪くはない。
普通に学校を卒業して、
普通に就職して、
普通に結婚して、
普通に子供を作って、
普通に働いて、
普通に趣味をして、
普通に年を取って、
普通に・・・、
普通に・・・、
普通に・・・、
くっそ。
普通に・・・ってなんだ?
今まで生きてきたのは本当に夢なのか?こんなリアルな夢があるのか?今まで生きてきた素晴らしい人生をただの夢で終わらせていいのか?
朝、目が覚めて、また始まる平凡な人生。生きるために仕事をするのではなく、仕事をするために生きる人生。
いつか現状を変えてやると思いながら、結局いつまでも現状が続いて何も変わらない人生。
大きな夢や野望を持っている。
いや、大きくなくたっていい。
ちょっとした望み。希望。
何かをしたい。
・・・そう。
本当は・・・。
・・・本当は??
本当は・・・。
・・・本当は??
本当はやりたいことがあるんだ・・・。
・・・そう。
でも・・・。
・・でも??
でも・・・。
・・・でも??
無理だよ・・・。
・・・無理だよ??
無理だよ・・・。
・・・どうして??
だって・・・。
・・・だって??
だって・・・。
・・・だって??
だって自分にはできるわけないから・・・。
・・・どうして??
無理に決まっているから・・・。
・・・どうして??
無理なんだ。自分にはできるわけないんだ・・・。
・・・どうして?どうしてやりもしないで決めつけるの?

何かをしたいのに何かしらの理由をつけて何もしない人生。
でも、人それぞれ考え方や価値感って違うんだよね。自分の考え方や価値観を押しつけるのは余計なお世話だし、それより何より、それって自分勝手だよね。
僕の人生は僕の人生。人の人生は人の人生。
そして僕は僕の人生に後悔はしていない。それは僕の誇りだ。それだけで充分ではないか。
今ならはっきりと断言できる。これは夢ではなかった。僕の人生はとても素晴らしい人生だった・・・と。

さて。そろそろあっちの世界に行く準備を始めないと。
それにしても良い時代になったものだ。
iPS細胞による再生医療が当たり前になり人間の寿命は飛躍的に伸びた。悪くなった部位を取り換えるだけでなく身体を若返らせることも可能になった。
もちろん倫理的な問題はまだいくつか残っている。しかしそれもじきに解決するだろう。
かと言ってiPS細胞は人類に永遠の命を与えるものではない。いつか肉体は滅び去る。
iPS細胞による医療と並行して脳科学の分野が大きな進化を遂げた。
脳内で起きている電気信号の受け渡し。神経伝達網の仕組み。精神活動の仕組み。心。そして、魂。
この10年ほどで実に色々なものが解明された。それは驚くと共に素晴らしい科学の成果だ。

さて、もう少しだ。
今日これから行われることは事前に手順を聞いているので怖くはない。
あと2時間ほどしたら医師が来る。そして、この施設に設置されているコンピューターと僕の脳とを接続する。
実に簡単なことだ。ベッドに横たわっているだけで良いのだから。あとはコンピューターと僕の脳内に埋め込まれているチップがうまくやってくれるのだろう。
脳内電気信号の受け渡し、つまりは僕の精神活動・・・以前は魂と呼ばれることもあった・・・のデータ転送は数分で終わるはずだ。

あっちの世界はどんな感じだろうか。
またみんなに会えると思うとワクワクする。
先に行ってしまった家族や親族、友達や仲間たち。またみんなに会えるのだ。

さて、あと2時間。
この輝かしい旅立ちの日に集まってくれた人たちと、この世界での想い出話に花を咲かせることにしよう。


(了)





Friday, October 18, 2013

[My Life] 偶然という名の必然 - 僕はいかにしてDJになったか (その1)




偶然という名の必然・・

そういうのってあるのだろうか。

今僕がこうしてDJをしいるのは数々の偶然が重なった結果だと思う。

英語を勉強し始めたことも、バンクバーに行ったことも色々な偶然の結果だ。

そしてそれらは全てリンクしている。

そう考えた時、果たして全てが偶然だったのだろうかと思えてくる。


偶然という名の必然・・

僕の人生のターニングポイントは、12、3年前のひとつの偶然に集約されるのではないだろうか。

それは本当に小さな偶然だった。


僕は、当時勤めていた会社で、広島県呉市にある、とある工場に転勤となり、そこから車で30分ほどの寮に住んでいた。

ある金曜日の夜のことだ。

共同浴場に入ったところ、それなりに仲の良い同僚が先に入っているのを見つけた。

他には誰もいなかった。

その同僚が浴槽内でこう僕に話しかけたのだ。

「実は英会話を習おうと思ってて、明日、呉市内の英会話スクールに体験入学の申し込みに行くつもりなんだ」

と。

その言葉を聞いた時、僕は何の気なしにこう答えた。

「英会話?面白そうだね。一緒に行きたいな」

って。

たったそれだけだ。

わずか数十秒の出来事。


それから数週間後、その同僚と僕の正式な英会話スクール通いが始まるわけなのであるが、もし、あの金曜日の夜、風呂に入る時間が5分でもずれていたらどうなっていただろうか。

僕は彼に風呂の中で会わなかったかもしれない。

もしそうなら、英会話スクールに通い始めることもなかったかもしれない。

英会話スクールに行かなければ、バンクーバーに行くこともなかったかもしれない。

英会話スクールに行かなければ、そしてバンクーバーに行かなければ、こうしてDJを始めることもなかったかもしれない。


過去の、もし~なら、を想像しても仕方ないけど、

あの10数年前の、あの日。

あの限られた時間に。

同僚と風呂で出くわしたこと。

あの数分間、いや数十秒の出来事。

それが今の僕を作ったのだと、


そう、僕は考えている。


英会話スクール(名前を明かせば、イーオン呉校だ)では数々のドラマがあった。

僕が東京に戻るきっかけを作ったのは、そこの日本人英語講師だった、とある女性だ。

僕は彼女を追いかけたのだ。

そして、外国人講師をしていた別の男性とは、驚くべきことに約10年の歳月を隔てて、これまた驚くべき場所で再会をすることになる。



バンクーバーだ。




そして僕が正式にDJデビューを果たしたのもバンクーバーである。



なぜ僕がバンクーバーに行くことを決めたのか。

それにもいくつかの偶然と物語があった。

必然と呼べそうな偶然。

そして物語。


10数年前に浴槽内で同僚と会話してから、英会話の勉強を経て、バンクーバーでのDJデビューを果たすまでの物語についても、いつかこのブログに書こうと思う。

読んでくれる人がいるかどうかは別として・・ね。


「真実は小説よりも奇なり」

人の人生は、それぞれがひとつの一大抒情詩だ。



そんな感じでDJライフをとことん楽しんでいる僕の (とはいっても今現在メインの仕事はエンジニアです)、次のDJ出演を告知させて頂ければと思います。

(そう、ここまでの文章は、この告知に辿りつかせるための導入部だったのだ)

Ψ(`▽´)Ψ


まー、あれです。


いいんです。


で、、、次のDJ出演イベントは、、、




、、今日。


2013年10月18日(金)の、

Lono @新宿 FUNK TIME

です。



23時開演。

Lono @新宿 FUNK TIME (iFlyer)


Lono は、基本、Psychedelic Trance のパーティーなのですが、最近は、Epic Trance や Cyber TRANCE 収録曲などのトランスもプレイされています。

僕は、その Cyber TRANCE を担当。

Cyber TRANCE そのままの曲、それからCD等には収録されていない別 Remix バージョンなんかも選定してかける予定です。

なおかつ、最近の綺麗で壮大でかっこよくて感動的な Uplifting Trance も織り交ぜたいと考えています。


エントランスで 「テツ (シオヌマ) のゲストです」 と言えば、ゲスト料金で入れます。

遊びに来てくれると嬉しいです。


そう、僕が待っているのは、あなた なのです。




Thursday, August 15, 2013

[Game] たまにはゲームの話でも

今はほとんどゲームをしないんだけど(時々iPhone/iPadでリズム系のゲームをしたりはする)、以前は結構ゲームをしていた。
初めて買った(買ってもらった)ゲーム機は任天堂のファミリーコンピューターだった。
僕が小学生の頃で、両親と兄弟と共に岩手県の母方の田舎に帰省している時に、たまたまデパートか何かでそのゲーム機に出会ったんだ。
それまではゲームウォッチしか知らなかったのに、そのファミコンはテレビ画面でゲームができるのを知って凄く驚いたよ。
しかもソフトを代えれば色々なゲームができるという。

とても驚きだった。

体験プレーをしてみて、

-- 家族みんなの驚きがレベルアップした

ちなみに体験できたゲームはドンキーコングJr.だった。
とにかく驚きだったのを覚えている。
キャラクターがカクカクでなくて滑らかに動いている。
キャラクターの色もカラフルだ。
今思えば、キャラクターの動きは3個くらいの絵を使っているだけだし、色も1キャラクターにつき3色くらいしかなかったから、大したことないんだけど、それでも十分衝撃的だった。

-- 家族みんなの驚きがレベルアップした

とりあえず両親がファミコンを買ってくれることになった。
とても嬉しかったよ。

最初に買ったソフトは体験したのと同じドンキーコングJr. だった。



とにかく面白かった。

埼玉の実家に戻ってきて、更にマリオブラザーズを買ってもらった。



これまた最高に面白かった。
たくさん遊んだ。
ゲームウォッチにはない経験をたくさんできた。

-- 僕達は更にレベルアップした


同じころ、パソコンのゲームも色々と出始めていたのではないかと思う。
当時はパソコンではなくてマイコンって呼ばれていたような気もする。
USBはおろか、ブルーレイもDVDもレーザーディスクもCDもない。
初めて父が買ったパソコン(マイコン)には、フロッピーディスクのドライブが付いていたのかどうかすら分からない。
その前のコンピューターがどんな感じだったのかは分からない。
紙テープに穴が開いているものを使っていた時代もあるとか聞いたことがあるけど、どういうものなのか・・。

とにかく僕のうちに初めてパソコンが来た時には、ゲームはだいたいがカセットテープに入っていた。
フロッピーディスク版もあったのかもしれないけど、多分高かったんだろうなって思う。
知っている人は知っていると思うけど、カセットテープに入っているゲームって読み込むのに数十分かかるんだよね。
その間ずっとカセットテープデッキが「ウィーン、キー、ウィーウィーン、キーキー」とかうるさく鳴ってるんだ。結構面白かった。

今のコンピューター言語を音にしたら、やっぱり同じような音がするのだろうか。


まあ、パソコンゲームがそんな感じだったから、ファミコンは本当に衝撃的だったんだ。
技術の進歩はすごいなって思ったわけ。

-- 僕たちは更にレベルアップした

その後たくさんのファミコンゲームを買ってもらった。
お年玉で買ったゲームもあった。
ロードランナーとかゼビウスとかスペランカーとかバンゲリング・ベイとかが面白かった。
ポートピア連続殺人事件とかも凄かった。



衝撃だった。

ヤスーーーーっぅうっ!!!

-- 僕たちは更にレベルアップした

ドラゴンクエストが販売された時にまた衝撃を受けた。



ロールプレイングゲーム(RPG)に初めて出会ったのだ。
4文字の魔法の言葉で今の状態をセーブすることもできた。
音楽も映像もストーリーも素晴らしかった。

-- 僕たちは更にレベルアップした

まあ、そんな感じで、僕たちも技術もどんどん経験を積んで、次の段階にレベルアップしてきたんだよね。

それはまるで、今書いたロールプレイングゲームのようだなって思うよ。
先を目指す事によって経験を積む。それによってレベルが上がっていく。
レベルが上がれば更に先に進めるようになる。

ドラクエ以降のゲームもたくさんしたし、大好きなゲームもまだまだたくさんある。
そのうちまたこの続きを書くかもしれない。
でも、僕が一番刺激的で一番面白くて一番感動的なゲームだと思うのは、







人生だ。






ゲームと言っても、行き詰ったからリセットして最初からやり直す・・なんて事はできやしない。
だからテレビゲームみたいに生易しいものではない。
楽しい事も、辛い事も、嬉しい事も、悲しい事も、絶望的な事も、幸せな事も、実際に自分の身に起こっちゃう。

それは、一回きりの、

それぞれ違ったストーリーを持った、

自分自身が主人公の、

大冒険なんだと思う。