Sunday, July 6, 2014

[実験] 玄米茶をエスプレッソメーカーで煎れたよ





カーテンを開ける。

白い光が差し込む。

雨は夜明け前に上がったのだろうか。

曇ってはいるが美しい朝だ。


まてよ・・。

ふとした考えが浮かぶ。

玄米茶を・・

エスプレッソメーカで煎れたらどうなる?


ふ・・


まったく・・


なにをどう考えたら・・


やってみよう。




・・そう、

あの日の朝はこうして始まったんだ。





まずは、試験サンプルとなる玄米茶を探す必要がある。

適切な実験材料が簡単に見つかるのだろうか。

一抹の不安が頭をよぎる。


しかし、それはすぐに見つかった。

てか、毎日目にしてるし。

これだ。


京都宇治抹茶入り玄米茶。

近所のスーパーで買ってきた代物だ。

抹茶のコクと玄米の香ばしさがエスプレッソメーカの圧力によって更なる高みへと導かれるのかもしれない。

楽しみである。


まずは玄米茶をセッティング。


たっぷり飲みたいので最大限まで入れてみよう。

よーく、押し固める。


そう言えば、スターバックスに抹茶フラペチーノというメニューがあったっけ。

あれにエスプレッソをワンショット追加(+50円)すると更に美味しくなるのだ。

ということは、今回のこれにも同じ事が言えるのではないか。

やってみよう。


エスプレッソ用に挽いたコーヒー豆を加える。

よーく、押し固める。


良い感じだ。

これをエスプレッソメーカにセット。


水を入れてっと。


全ての準備は整った。

この、エスプレッソメーカの逞しい姿を見よ。


スイッチを入れる。

ワクワクする瞬間。


圧力が高まっていく。


エスプレッソメーカの興奮がわかる。

どこまでも昂ぶっていく彼。

彼の下で待ち受ける彼女。

そう、それはまるで・・、

あ、

出ちゃった。


ん。

茶色い。


濃い緑になるのかなって思っていたけど、予想外の色。

コーヒー豆が効き過ぎたかな。

茶色というか、緑がった薄茶色って感じ。


紅茶みたいな色だ。

エスプレッソ玄米茶カップに注ぐ。


完成図。


別角度から。


カップとソーサー(受け皿・・いや、醤油皿)のデザインがマッチしていないのは気にしないことにした。

意外と美味しそうでないでないか。


では、いただきます。


うん。

なるほど。

そうきましたか。


ほう。


はい。


結構なお手前で。



飲み干した。





あ、

味は一言で言うならば

「しぶい」

だ。

しぶいというか、超しぶい。

ティーバッグをつけすぎた紅茶みたいな味。

飲めないことなないけど、美味しくない。

砂糖を入れれば多少はましになるのかもしれない?

ならば、やってみる。


結果は、


この世のものとは思えない味になりました。

\(^o^)/ まずい!



お試しあれ。




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