Thursday, August 22, 2013

[Quiz] 1mしか弾が飛ばない銃 - A gun whose bullets can fly only 4 feet




ちょっとしたクイズを。

1m しか弾が飛ばない銃があったんだ。

でもこの銃は 10m 先の鳥を仕留める事ができたんだってさ。

なぜでしょう?


答えは、もう少し先に書くよん。



I have a little bit of a quiz.

There was a gun whose bullets can fly only 4 feet.

But this gun was able to hit a bird being 40 feet ahead.

Do you know why?


I will write an answer a little farther.














答えはね、

銃の長さが 9m あったのさ。

てへ。


常識を打ち破りましょ。



(このクイズは、とある本に載っていたものを使わせて頂きました)




Here is the answer,

A length of the gun was 36 feet.

Wow.


Let's break through the common sense.



(This quiz was from some book I have.)


Thanks.



Saturday, August 17, 2013

【小説】 バンクーバー留学物語 - 0003





[前回 0002 はこちら]


 リチャード、いったい君は・・

 君が話している言葉は・・・何語なんだ?



 いや、、英語なんだろうけど、、


 ・・ゴニョゴニョゴニョとしか聞こえないぜ。


 もちろん、リチャードは英語を話しているんだけどさ。早口なのか、あまり抑揚をつけないのか、こういのが普通のカナダの青年の話し方なのか、正直言って何を言っているのか分からない。きっと、母親のジェーンは、ゆっくり、そして分かりやすい単語を使って話してくれているんだろうなって思う。
 リチャードの友達のジョニーもリチャードと同じような喋り方だ。でもリチャードよりは聞き取りやすい気もする。
 このわずか3週間の留学で、彼らと普通に会話できるようになるのだろうか。少し不安だな。でも、明後日、月曜日から語学スクールに通い始める。スクールだけではない。ここはカナダだ。どこに行っても英語だ。24時間ずーと英語を使って暮らさないといけないわけだ。きっとそれは僕の英語力を鍛えてくれるはず。うん。きっとそうだ。とにかく、これからが楽しみなんだ。

 食事が終わる。リチャードやジョニーともとにかく話をしてみる。なんとなく通じているみたい。会話っていうのは文章や文法、発音なんかが完璧でなくても意外と通じるのかもしれない。表情、声の抑揚、そして身振り・・。そう。最悪、知っている単語を並べるだけでもそれなりに通じたりするんだよね。うん。まー、それは僕が日本で英会話スクールに通っていた時なんかに感じていたことなんだけども、それってきっと本当だ。

 リチャードとジョニーが、これから家の近くを案内してくれるって言ってる。
ちょっとブラブラして近くのバーにでも飲みにでもいかないかって。もちろん行くさ。初めて訪れた場所だもん。色々なところに行きたいよ。

 部屋に戻って外出する準備をする。雨はやんでいるみたいだった。もう外は真っ暗だし、だいぶ寒くなっているんだろうな。少し厚めのコートを着て行こう。

 リチャードとジョニーと一緒に外に出る。うわー、やっぱり寒い。

 家の正面は比較的大きな通りだ。と言っても、車がひっきりなしに走っているような道ではない。夜だからなのかもしれないけど、車は比較的まばら。1台も走っていない時間の方が多い感じ。この道沿いに色々なお店が並んでいる。雑貨屋もあればレストランもある。だいたいが2階建てくらいの建物だ。周りを見渡してみても、高いビルとかは見えない。多分、ここ、ウェストバンクーバーは郊外という言葉が似合う街なんだと思う。

 道の反対側に渡り、3人並んでぶらぶら歩く。綺麗な街並みだなって思う。

 リチャードが、もう暗いし、明日は日曜日なので、家から少し離れたところに行くのは明日にしようって言ってる。バンクーバー市内のメインエリア(ダウンタウンと呼ばれているらしい)にも連れて行ってくれるという。だから今日はバーに行くだけにしないかって。寒いし。
 うん、そうだね。それが良いと思う。
 明日が凄く楽しみだな。街中を彼らと一緒にこうして歩くだけで楽しいのだから、明日はもっと楽しい事だろう。

 バーに着いた。こじんまりとしているけど落ち着いた感じ。アイリッシュパブとかってこんな感じじゃなかったっけ?まー、そんな感じの落ち着いた感じ。心地良い空間。
 テーブルに座りメニューを見る。英語オンリーのメニュー。英語オンリーの店内。英語オンリーの街並み。英語オンリーの人々。あー、海外にいるなって実感できる。日本にいたら決して味わうことのできないこの感覚とこの気持ち。ワクワクというか高揚感というか、なんというか、とにかく幸せな気分。

 何を飲もうか。とりあえず、雰囲気が良いので・・カクテルとか頼んじゃおうっか。色々ある。何にしよう。迷うな。
 しばらくして店員がやって来る。ジョニーはビールを頼んでいる。リチャードはオレンジジュースか。飲めないのかな?飲まないのかな?僕は・・ キューバリブレにしよう。

 すぐにドリンクが運ばれて来た。
 みんなで乾杯する。あ、やっぱり「チアーズ」って言ってる。日本にいても、英会話スクールのパーティなんかでは、みんな「チアーズ」って言ってたけどさ、これは本場の「チアーズ」だよね。面白い。

 カクテルを飲む。あー、良いね。うん、良い。この瞬間、この時間。色々な事が頭をよぎる。
 今日はとても素敵な一日だった。明日は一体何が起こるのだろうか。目の前にいるふたりがバンクーバーで一番発展しているエリア(ダウンタウン)を案内してくれるという。楽しみだな。バンクーバーには他にも色々と面白いエリアがあるらしい。きっとこれから、そういう様々な場所に行ける事だろう。初めて訪れる場所。行ったことのない場所。知らない場所。これから知ることになる場所。

 バンクーバー。これから3週間過ごすことになる街は一体どんな街なのだろうか。
 バンクーバー。これからいったい何が待ち受けているのだろうか。
 きっと素晴らしい体験が待っていることだろう。素晴らしい人達に出会えることだろう。

 今夜はぐっすり眠れるかな。
 日本を出発する前に主治医と話して、薬を持っていかなくても良いってことになった。もう大丈夫だろうって。夜もちゃんと眠れているようだからって。
 先生には本当にお世話になった。その先生が別れ際に、子供のような目をして「留学、楽しんできてね」って言ってくれた。嬉しかったな。その言葉と気持ちに感謝。

 再び、色々な事が頭をよぎる。

 何が自分の状況を変えたのか・・。

 何が僕の今の現状を作ったのか・・。

 そのうち機会があったら話そうかな・・って思う。


 明日は朝から一日、バンクーバー市内観光だ・・。

 何が待ち受けているのか・・、どんな人達と出会えるのか・・。


 色々な事が・・ 頭をよぎる・・


 まだ・・ 酔ってはいないと・・ 思うけど・・


 あくびがでる。


 明日が・・ 楽しみだな・・


 まだ・・ 酔ってはいないと・・ 思うんだけど・・


 再び、あくびがでる。


 なんだか・・ 今夜はぐっすり眠れそうだ・・


(つづく)


物語は事実にもとづいていますが、登場人物名・団体名は仮称です




Thursday, August 15, 2013

[Game] たまにはゲームの話でも

今はほとんどゲームをしないんだけど(時々iPhone/iPadでリズム系のゲームをしたりはする)、以前は結構ゲームをしていた。
初めて買った(買ってもらった)ゲーム機は任天堂のファミリーコンピューターだった。
僕が小学生の頃で、両親と兄弟と共に岩手県の母方の田舎に帰省している時に、たまたまデパートか何かでそのゲーム機に出会ったんだ。
それまではゲームウォッチしか知らなかったのに、そのファミコンはテレビ画面でゲームができるのを知って凄く驚いたよ。
しかもソフトを代えれば色々なゲームができるという。

とても驚きだった。

体験プレーをしてみて、

-- 家族みんなの驚きがレベルアップした

ちなみに体験できたゲームはドンキーコングJr.だった。
とにかく驚きだったのを覚えている。
キャラクターがカクカクでなくて滑らかに動いている。
キャラクターの色もカラフルだ。
今思えば、キャラクターの動きは3個くらいの絵を使っているだけだし、色も1キャラクターにつき3色くらいしかなかったから、大したことないんだけど、それでも十分衝撃的だった。

-- 家族みんなの驚きがレベルアップした

とりあえず両親がファミコンを買ってくれることになった。
とても嬉しかったよ。

最初に買ったソフトは体験したのと同じドンキーコングJr. だった。



とにかく面白かった。

埼玉の実家に戻ってきて、更にマリオブラザーズを買ってもらった。



これまた最高に面白かった。
たくさん遊んだ。
ゲームウォッチにはない経験をたくさんできた。

-- 僕達は更にレベルアップした


同じころ、パソコンのゲームも色々と出始めていたのではないかと思う。
当時はパソコンではなくてマイコンって呼ばれていたような気もする。
USBはおろか、ブルーレイもDVDもレーザーディスクもCDもない。
初めて父が買ったパソコン(マイコン)には、フロッピーディスクのドライブが付いていたのかどうかすら分からない。
その前のコンピューターがどんな感じだったのかは分からない。
紙テープに穴が開いているものを使っていた時代もあるとか聞いたことがあるけど、どういうものなのか・・。

とにかく僕のうちに初めてパソコンが来た時には、ゲームはだいたいがカセットテープに入っていた。
フロッピーディスク版もあったのかもしれないけど、多分高かったんだろうなって思う。
知っている人は知っていると思うけど、カセットテープに入っているゲームって読み込むのに数十分かかるんだよね。
その間ずっとカセットテープデッキが「ウィーン、キー、ウィーウィーン、キーキー」とかうるさく鳴ってるんだ。結構面白かった。

今のコンピューター言語を音にしたら、やっぱり同じような音がするのだろうか。


まあ、パソコンゲームがそんな感じだったから、ファミコンは本当に衝撃的だったんだ。
技術の進歩はすごいなって思ったわけ。

-- 僕たちは更にレベルアップした

その後たくさんのファミコンゲームを買ってもらった。
お年玉で買ったゲームもあった。
ロードランナーとかゼビウスとかスペランカーとかバンゲリング・ベイとかが面白かった。
ポートピア連続殺人事件とかも凄かった。



衝撃だった。

ヤスーーーーっぅうっ!!!

-- 僕たちは更にレベルアップした

ドラゴンクエストが販売された時にまた衝撃を受けた。



ロールプレイングゲーム(RPG)に初めて出会ったのだ。
4文字の魔法の言葉で今の状態をセーブすることもできた。
音楽も映像もストーリーも素晴らしかった。

-- 僕たちは更にレベルアップした

まあ、そんな感じで、僕たちも技術もどんどん経験を積んで、次の段階にレベルアップしてきたんだよね。

それはまるで、今書いたロールプレイングゲームのようだなって思うよ。
先を目指す事によって経験を積む。それによってレベルが上がっていく。
レベルが上がれば更に先に進めるようになる。

ドラクエ以降のゲームもたくさんしたし、大好きなゲームもまだまだたくさんある。
そのうちまたこの続きを書くかもしれない。
でも、僕が一番刺激的で一番面白くて一番感動的なゲームだと思うのは、







人生だ。






ゲームと言っても、行き詰ったからリセットして最初からやり直す・・なんて事はできやしない。
だからテレビゲームみたいに生易しいものではない。
楽しい事も、辛い事も、嬉しい事も、悲しい事も、絶望的な事も、幸せな事も、実際に自分の身に起こっちゃう。

それは、一回きりの、

それぞれ違ったストーリーを持った、

自分自身が主人公の、

大冒険なんだと思う。



Wednesday, August 14, 2013

[Future] また大切な人に会える世界 (僕が想像する未来)





いつか書こう、書こうと思っていた。
これを読んだら笑う人もきっといることだろう。
それでも構わない。とりあえず書いてみる。

僕が想像する未来は、大切な人達にまた会える世界。
死んでしまった家族や親せき、親友などにまた会える世界。
そんな事はあり得ないって思う人がほとんどだと思う。
馬鹿な事を言ってるなって思ったら、ここで読むのをやめておくべきかもしれないね。

とにかく書いてみよう。
いなくなってしまった大切な人たちとまた会える未来がやってくる。
そう考えるようになったのにはいくつか理由がある。
一応、理系(・・文系/理系で人間を分けて考える事は好きではないんだけど・・)なので、根拠の無い事はあまり公のブログには書いたりはしないつもり。
まあ、そんなにきちっとした根拠ではないんだけどさ。
なんとなく、こうかなー、みたいな根拠。
だからみんなも、そうかなー、くらいの軽い気持ちで読んで欲しいなって思うんだ。


ひとつめは、数年前に京都大学の山中教授がノーベル賞を受賞したiPS細胞。
正式名称は知らないけど、一般的に万能細胞(?)と言われてるんだよね?
なので、iPS細胞を使えばその人の身体を構成しているあらゆるものを作る事ができるって事なんだと思う。
自分の細胞を使うので、臓器移植なんかでも拒絶反応とかが出ないんだろうなって想像する。
って事はさ、ドナー登録している人達の中から適合するものが見つかるまで(見つからない場合の方が多いのかな?)長い期間待たなくても良くなるわけでしょ?
これって凄いことだよね。画期的な事だよね。

確か、もう実際に人の身体を使って検証できる臨床試験が厚生労働省によって認可されたんじゃなかったっけ?
iPS細胞を使って角膜を作り、何かしらの難病で苦しんでいる患者さんに移植するとかなんとか。
うろ覚えなので違っていたらごめんなさいだけど、なんかそんなような臨床試験ができるようになったんだと思う。
この移植手術がうまくいけば、更に他の臓器移植なんかについても臨床試験が行われるようになるんだろうなとも思う。

このペースで行くと近い将来、病気になったら悪くなった部分だけiPS細胞で作って交換する、なんて事が可能になるよね。
例えば、がんになったら、がんになった臓器だけiPS細胞で作って交換しちゃう・・みたいな。


ふたつめは、脳内で行われている活動を電気信号として別の脳に伝達させる実験。
そんな実験が半年くらい前にどこかの国で成功したってのを何かの記事で読んだ。
虚構新聞では無かった・・と思う。

それはこんな実験だった。
ある1匹のラットに条件付けを行うんだ。
ある事が起こった時にだけ水を飲めるとか、なんかそんな感じのことをラットに覚えこませるわけ。
で、もう1匹ラットを用意して、地球の反対側に置く。
で、ここからが凄い。
2匹のラットの脳に電極を差し込んで、それぞれをインターネットで繋いじゃうんだ。
そして、条件付けを行ったラットにだけ覚えさせた条件を与える。
もちろん、条件を与えられたら、そのラットは水を飲むとか何だかの行動をすることになるんだけど、なんと、条件付けをしていない地球の反対側にいるラットまで同じ行動をしちゃうわけ。
これって、つまり、ラットの脳内で起こっている「行動する」という電気信号が、インターネットを通じて地球の反対側にいるラットの脳にまで伝わったってことなんだよね。
なんか凄くない?僕は衝撃を受けたよ。

この結果はとても大きな可能性を秘めていると思うんだ。
脳内の活動は突き詰めれば電気信号の受け渡しによるものなわけでしょう?
(違っていたら教えて下さい)
って事は、人間の精神活動も突き詰めれば脳内の電気信号のやり取りなんだよね。

感情だって同じようなものだと思う。
ある条件を受けると、それを元に脳内神経伝達物質が作られる。
それを受容体(?)だったかが受け止める事によって、ある種の電気信号が脳内の神経網を走る。
その結果として様々な感情が作られる・・みたいな。
(これまた違っていたら教えて下さい)

実際、ロシアでは人間の心(?)を電気信号として、ロボットだったか何だかにアップロードする計画が進められているらしいよ。
もう始まったのか、これから始めるのかは忘れちゃったけど、とにかくそんな計画があるらしい。
しかも10年以内に完成させる予定なんだってさ。
これまたビックリ。

あと、寝てる時に見る夢を画像としてコンピュータのモニター上に映し出す実験もある程度の成果が出てきているんじゃなかったかな。
これまた虚構新聞ではない何かしらの記事で読んだんだけど、ボヤーっとした画像なら、ある条件下でモニターに映し出せるらしいんだ。

こういう、脳内の信号をコンピュータに転送したり、ネットの世界にアップロードするっていうのは、もう完全にSFの世界だよね。
でもそれは夢物語ではなくて、実際に(しかも近い将来に)可能になるんじゃないかなって、僕はそう思うんだ。

iPS細胞で身体の一部を作って交換したり、精神活動をネットにアップロードしたりするのは、まるでアニメ、攻殻機動隊の世界だよね。
「義体」と「電脳」ってやつだ。それは近い将来、現実になるんだと僕は思ってるよ。

で、何が言いたいかって言うと、iPS細胞が実用化されるようになれば、医療は飛躍的に進歩しそうだから、人間の寿命も長くなるんだろうなって事と、脳内の精神活動(心とか魂とかって言うべきなのかどうかは分からないけど)をネットとかの世界にアップロードできるようになれば、これから書くような事も実際に起こり得るんじゃないかなって事なんだ。
それはこんな感じ。
ちょっぴり疲れた目をした人がこう呟くの。

「もう十分長く生きたなー。寿命が近いし、もうこの身体はいらないや。そろそろネットの世界に上がろうかな・・」

・・みたいな。

うーん、想像が飛躍しすぎかなあ?
でも僕は、それは決して起こり得ない事ではないと思っているよ。
そして多分そう遠くない未来の出来事なのではないかなと思んだ。
技術は加速度的に進歩している。
だからもしかしたら数十年、20年とか30年とかの単位で起こり得るのかもしれない。
もしかしたらもっと早いのかもしれない。

でもその前に死んじゃったら意味ないじゃん・・って思う人もいると思う。
確かにその通りだよね。
でも、もっと科学が進歩すれば、死んだ人の骨とか何かしらの組織からDNAみたいなやつを取り出して、それをもとに何かしらの方法で身体もしくは脳を作り出すとか、そんなの飛び越えて一気に精神活動(面倒なので魂と呼ぶ)をネットの世界にアップロードできるようになるかもしれないじゃん。もちろん死ぬ前の魂や心を持った状態で。

それにタイムマシーンだってできるかもしれない。
相対性理論では未来には行けても過去には戻れないって事になってるけど、宇宙論で有名なホーキング博士はタイムマシーンは実現可能だって言ってるよ。
(学生時代に「ホーキング博士 宇宙を語る」って本を読んだけど、意味がさっぱり分からなかったのを覚えている。でもすごく面白かった)
まあ、相対性理論はおろか、地球が動いているという地動説すら異端だって思われていた時代があるわけで。
もっと前は地球は平べったくて端まで行ったら落ちちゃう・・っていうのが一般常識だったわけでしょ。
だったらこういう話も突拍子のない話ではないのかもしれないじゃん。

話が少し脱線したけど・・

死んだ後に、ふと目が覚めるんだ。
(死んだ後は意識が無いだろうから、感覚的には死んですぐなのかもしれない)
ふと目が覚めて、こう言うの。

「あれ?」・・って。

周りを見渡してみると、なぜか知っている人がたくさんいるわけ。
すでに死んでいるはずの家族や親戚、大切だった友達。
親や兄弟姉妹だけでなくて、おじいちゃんやおばあちゃんもいたりする。

そして、みんなが言うんだ。

「やっと来てくれたね、この世界に。何でもできる、何にでもなれる、どこにだって行ける、この喜びと希望に溢れたネットの世界に」

・・ってさ。


笑いたければ笑っても良いよ。
でも僕はそういう未来が来るって信じてる。
そういう未来を生き生きとイメージできるんだ。



Sunday, August 4, 2013

[消える小人] Vanishing leprechauns





今回はちょっと不思議な話を。

「消える小人」 という、パズルと言うかバルスと言うか、なんかそんなものがある。

僕がこの不思議に初めて出会ったのは高校生の文化祭の時だ。
男子校だった僕は女子高生がたくさん訪れる文化祭というものが待ち遠しかった。
素敵な子を見掛けるたびに、どうすれば声を掛けられるのかなって考えていた。

ひとり、彼女がいる仲の良い友達がいた。
見た目はヤンキーみたいな感じだったけど、とても心優しいやつだった。

そんな彼に、

まさか、、

まさか、

あんな事が、、、

、、、


・・いや、もう考えるのは止めようと心に決めたのではなかったか。


今でも彼は僕の心の中で生きている。

それだけで十分ではないか。



・・あ、別に不幸があったとかそういうわけではないのです。
良い思い出として彼の存在は今でも心の中に残っているよーって事なのです。

少し話が横道に逸れたので話を戻します。

文化祭。

普通に文化祭に来ている女子高生に声を掛けるなんて僕にはできなかった。
そんな勇気はなかった。

なので作戦を練った。
彼女がいる仲の良い友達はあんな事になってしまったので、

・・いや、別に何もなかったんだけど、彼女がいたので別の友達と行動を起こすことにした。

決戦の舞台は文化祭終了後に校庭で行われるフォークダンスだ。

「消える小人」 の話はしばしお待ちを。

フォークダンス。
校庭の中ほどに大きなキャンプファイアーみたいなのを作り、その周りを輪になって踊るのだ。

フォークダンス。
麗しき女子高生達と手を繋げてしまう、とても破廉恥な一大イベントなのだ。

こんな素晴らしいイベントが他にあるだろうか。

しかし、このイベントに参加するには大きな試練を乗り越えないといけなかった。
そう。フォークダンスを周りで見ている女子高生に 「一緒に踊りませんか?」 と声を掛けないといけないのだ。
もちろん断られる可能性もある。いや、その可能性の方が大きい。
なんという試練。

しかし、もしうまくいってその女子高生と仲良くなれれば、どういう事が起こるだろうか?
想像するに、フォークダンスが終わった後に一緒にファミレスに行ったりとかカラオケに行ったりとか、なんかそんな凄い事が起こる可能性もあるのではないか。
そして・・・。

やばい。

周りを見渡す。
女子高生がこんなにいる男子校を誰が想像できよう。
まさに天国だ。

だんだんと暗くなってきて、夜のとばりを下ろし始めた校庭。
キャンプファイアーに照らされてオレンジ色にゆらゆら染められている女子高生達。
全てが魅力的に見えた。

僕たちはある二人組に狙いを絞った。
魅力的な女子高生達の中でも特に魅力的だった。

僕たちは作戦を練った。
断られない誘い方を考えた。
考えに考え抜いた。

結局、「良ければ一緒に踊りませんか?」 と普通に誘った。

それはとても勇気がいる事だった。
今までこんなに勇気を出したことがあっただろうか。
死にそうなほどドキドキした。

次の瞬間、奇跡が起きた。
女子高生二人組が 「いいですよ」 と言ってくれたのだ。

僕たちは飛び跳ねそうになった。
危うくキャンプファイアーに飛び込むところだった。

勇気を持って挑戦して良かったと心から思った。

その後のことはあまり良く覚えていない。
男女ひと組づつに別れて、キャンプファイアーを眺めながら、ひとりの女子高生と色々な話をしたんだと思う。
女子高生とふたりだけで話をするなんて初めての経験だった。

その子の名前は覚えていないし、顔も覚えていない。
どんな話をしたのかさえ覚えていない。
でも、あの時の気持ちは今でも覚えている。

それは、とても素敵な気持ちだった。

とても素敵な時間だった。



青春時代。


思い返せば色々な事があったなって思う。
たくさん恋もした。
報われない恋のほうが断然多かったけど、どれも小説が書けるくらい素敵な内容だと思ってる。
いつか自分の人生を小説にしたいから、その時にでもきちんと書こうかな。
興味がある人がいらっしゃるのかどうかは分かりませんが、もしいらっしゃるのでしたら、その時にでも。


・・・って、いやーん。

これじゃ、いつまでたっても記事が書けないじゃんね。
想い出に浸っている場合ではないのだ。

ここからはスピードアップしていくよ。

「消える小人」 っだったよね。

これ。



とりあえず、小人の数を数えてみて。


きっと15人いるはず。
特に変わったところはないと思う。

で、これの上側をね、切れ目のあるところでこういう感じに入れ替えるんだ。


こんな感じ。

すると、下のようになるよね。



おお!小人達がずれることなく、またきちんと現れたよ。


・・大したことない?


そうだよね、小人達の位置をうまく調整すれば多分誰にでも作れるんだと思う。


それでは、もう一度この絵の中にいる小人達の数を数えてみて。

果たして何名いるだろうか。








どうだった?

ちなみに入れ替える前は15名いたよ。


不思議だね。








Saturday, August 3, 2013

Essay [ 随想録 ] - 0003


This time, I'm writing my essay in English.

What will I write about?

Ummm...

Okay... About Cranes.  It's not cranes as the bird but cranes as the material handling machine/equipment.

I'm not sure whether you know my ex-job or not, but I was a mechanical designer/engineer of Cranes.  I had been designing cranes such as climbing crane/tower crane for building construction, shipyard crane for shipbuilding, crane for dam construction, overhead traveling crane in works/factory, ladle crane in ironworks, container crane, unloader, shiploader, etc.  I could study lots of things in my ex-job, not only mechanical design but also structural strength calculation, frame structure, material, production process, inspection, safety, patent, R&D... yeah, so many things.  I believe my engineering skill was improved so much in my ex-company.  I really appreciate I could do it in the field of the heavy industries. 

Please let me show you some photos of cranes I like.

Climbing crane / Tower crane for building construction



Shipyard crane for Shipbuilding



Overhead traveling crane for Works/factory



Ladle crane for Ironworks



Container crane



Climbing crane for Dam construction




and....




Crane flying in the air



These machines (and bird) have functional beauties, don't they?  Good functions mostly have good designs.

I feel the power from the field of Heavy Industries such as shipbuilding, material handling equipment, power plant, bridge, aircraft production, devices for space development, etc.  It makes me get excited.  I love the Heavy Industries.

Thanks.