Friday, October 18, 2013

[My Life] 偶然という名の必然 - 僕はいかにしてDJになったか (その1)




偶然という名の必然・・

そういうのってあるのだろうか。

今僕がこうしてDJをしいるのは数々の偶然が重なった結果だと思う。

英語を勉強し始めたことも、バンクバーに行ったことも色々な偶然の結果だ。

そしてそれらは全てリンクしている。

そう考えた時、果たして全てが偶然だったのだろうかと思えてくる。


偶然という名の必然・・

僕の人生のターニングポイントは、12、3年前のひとつの偶然に集約されるのではないだろうか。

それは本当に小さな偶然だった。


僕は、当時勤めていた会社で、広島県呉市にある、とある工場に転勤となり、そこから車で30分ほどの寮に住んでいた。

ある金曜日の夜のことだ。

共同浴場に入ったところ、それなりに仲の良い同僚が先に入っているのを見つけた。

他には誰もいなかった。

その同僚が浴槽内でこう僕に話しかけたのだ。

「実は英会話を習おうと思ってて、明日、呉市内の英会話スクールに体験入学の申し込みに行くつもりなんだ」

と。

その言葉を聞いた時、僕は何の気なしにこう答えた。

「英会話?面白そうだね。一緒に行きたいな」

って。

たったそれだけだ。

わずか数十秒の出来事。


それから数週間後、その同僚と僕の正式な英会話スクール通いが始まるわけなのであるが、もし、あの金曜日の夜、風呂に入る時間が5分でもずれていたらどうなっていただろうか。

僕は彼に風呂の中で会わなかったかもしれない。

もしそうなら、英会話スクールに通い始めることもなかったかもしれない。

英会話スクールに行かなければ、バンクーバーに行くこともなかったかもしれない。

英会話スクールに行かなければ、そしてバンクーバーに行かなければ、こうしてDJを始めることもなかったかもしれない。


過去の、もし~なら、を想像しても仕方ないけど、

あの10数年前の、あの日。

あの限られた時間に。

同僚と風呂で出くわしたこと。

あの数分間、いや数十秒の出来事。

それが今の僕を作ったのだと、


そう、僕は考えている。


英会話スクール(名前を明かせば、イーオン呉校だ)では数々のドラマがあった。

僕が東京に戻るきっかけを作ったのは、そこの日本人英語講師だった、とある女性だ。

僕は彼女を追いかけたのだ。

そして、外国人講師をしていた別の男性とは、驚くべきことに約10年の歳月を隔てて、これまた驚くべき場所で再会をすることになる。



バンクーバーだ。




そして僕が正式にDJデビューを果たしたのもバンクーバーである。



なぜ僕がバンクーバーに行くことを決めたのか。

それにもいくつかの偶然と物語があった。

必然と呼べそうな偶然。

そして物語。


10数年前に浴槽内で同僚と会話してから、英会話の勉強を経て、バンクーバーでのDJデビューを果たすまでの物語についても、いつかこのブログに書こうと思う。

読んでくれる人がいるかどうかは別として・・ね。


「真実は小説よりも奇なり」

人の人生は、それぞれがひとつの一大抒情詩だ。



そんな感じでDJライフをとことん楽しんでいる僕の (とはいっても今現在メインの仕事はエンジニアです)、次のDJ出演を告知させて頂ければと思います。

(そう、ここまでの文章は、この告知に辿りつかせるための導入部だったのだ)

Ψ(`▽´)Ψ


まー、あれです。


いいんです。


で、、、次のDJ出演イベントは、、、




、、今日。


2013年10月18日(金)の、

Lono @新宿 FUNK TIME

です。



23時開演。

Lono @新宿 FUNK TIME (iFlyer)


Lono は、基本、Psychedelic Trance のパーティーなのですが、最近は、Epic Trance や Cyber TRANCE 収録曲などのトランスもプレイされています。

僕は、その Cyber TRANCE を担当。

Cyber TRANCE そのままの曲、それからCD等には収録されていない別 Remix バージョンなんかも選定してかける予定です。

なおかつ、最近の綺麗で壮大でかっこよくて感動的な Uplifting Trance も織り交ぜたいと考えています。


エントランスで 「テツ (シオヌマ) のゲストです」 と言えば、ゲスト料金で入れます。

遊びに来てくれると嬉しいです。


そう、僕が待っているのは、あなた なのです。




No comments:

Post a Comment