偶然という名の必然・・
そういうのってあるのだろうか。
今僕がこうしてDJをしいるのは数々の偶然が重なった結果だと思う。
英語を勉強し始めたことも、バンクバーに行ったことも色々な偶然の結果だ。
そしてそれらは全てリンクしている。
そう考えた時、果たして全てが偶然だったのだろうかと思えてくる。
偶然という名の必然・・
僕の人生のターニングポイントは、12、3年前のひとつの偶然に集約されるのではないだろうか。
それは本当に小さな偶然だった。
僕は、当時勤めていた会社で、広島県呉市にある、とある工場に転勤となり、そこから車で30分ほどの寮に住んでいた。
ある金曜日の夜のことだ。
共同浴場に入ったところ、それなりに仲の良い同僚が先に入っているのを見つけた。
他には誰もいなかった。
その同僚が浴槽内でこう僕に話しかけたのだ。
「実は英会話を習おうと思ってて、明日、呉市内の英会話スクールに体験入学の申し込みに行くつもりなんだ」
と。
その言葉を聞いた時、僕は何の気なしにこう答えた。
「英会話?面白そうだね。一緒に行きたいな」
って。
たったそれだけだ。
わずか数十秒の出来事。
それから数週間後、その同僚と僕の正式な英会話スクール通いが始まるわけなのであるが、もし、あの金曜日の夜、風呂に入る時間が5分でもずれていたらどうなっていただろうか。
僕は彼に風呂の中で会わなかったかもしれない。
もしそうなら、英会話スクールに通い始めることもなかったかもしれない。
英会話スクールに行かなければ、バンクーバーに行くこともなかったかもしれない。
英会話スクールに行かなければ、そしてバンクーバーに行かなければ、こうしてDJを始めることもなかったかもしれない。
過去の、もし~なら、を想像しても仕方ないけど、
あの10数年前の、あの日。
あの限られた時間に。
同僚と風呂で出くわしたこと。
あの数分間、いや数十秒の出来事。
それが今の僕を作ったのだと、
そう、僕は考えている。
英会話スクール(名前を明かせば、イーオン呉校だ)では数々のドラマがあった。
僕が東京に戻るきっかけを作ったのは、そこの日本人英語講師だった、とある女性だ。
僕は彼女を追いかけたのだ。
そして、外国人講師をしていた別の男性とは、驚くべきことに約10年の歳月を隔てて、これまた驚くべき場所で再会をすることになる。
バンクーバーだ。
そして僕が正式にDJデビューを果たしたのもバンクーバーである。
なぜ僕がバンクーバーに行くことを決めたのか。
それにもいくつかの偶然と物語があった。
必然と呼べそうな偶然。
そして物語。
10数年前に浴槽内で同僚と会話してから、英会話の勉強を経て、バンクーバーでのDJデビューを果たすまでの物語についても、いつかこのブログに書こうと思う。
読んでくれる人がいるかどうかは別として・・ね。
「真実は小説よりも奇なり」
人の人生は、それぞれがひとつの一大抒情詩だ。
そんな感じでDJライフをとことん楽しんでいる僕の (とはいっても今現在メインの仕事はエンジニアです)、次のDJ出演を告知させて頂ければと思います。
(そう、ここまでの文章は、この告知に辿りつかせるための導入部だったのだ)
Ψ(`▽´)Ψ
まー、あれです。
いいんです。
で、、、次のDJ出演イベントは、、、
、、今日。
2013年10月18日(金)の、
Lono @新宿 FUNK TIME
です。
23時開演。
Lono @新宿 FUNK TIME (iFlyer)
Lono は、基本、Psychedelic Trance のパーティーなのですが、最近は、Epic Trance や Cyber TRANCE 収録曲などのトランスもプレイされています。
僕は、その Cyber TRANCE を担当。
Cyber TRANCE そのままの曲、それからCD等には収録されていない別 Remix バージョンなんかも選定してかける予定です。
なおかつ、最近の綺麗で壮大でかっこよくて感動的な Uplifting Trance も織り交ぜたいと考えています。
エントランスで 「テツ (シオヌマ) のゲストです」 と言えば、ゲスト料金で入れます。
遊びに来てくれると嬉しいです。
そう、僕が待っているのは、あなた なのです。
No comments:
Post a Comment